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一ノ瀬 (絶対倶楽部) が使用するEx-pro製品

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本日、絶対倶楽部のベーシスト

一ノ瀬さんが来社されました。

 

一ノ瀬来社2019.11.08

 

先日お預かりしたエフェクターボードを使いやすいようにレイアウトを変更し、

Ex-proケーブルで組み直しましたので本日はそのお渡しです。

 

今回、こちらのボードを

 

一ノ瀬ボード9

 

 

このように組み直しました。

 

一ノ瀬ボード1

 

使用したパッチケーブルは Ex-pro FTPシリーズ

エフェクター電源供給用ケーブルは DCシリーズです。

 

FTP_pac

DC-LS_NEW_PAC2018

 

 

一ノ瀬さんがボード内のエフェクターでライブ中にON/OFFを切換えるのは、

チューナーとしても使用しているワイヤレス受信機と

左端のプリアンプだけとの事でしたので、

ワイヤレス受信機をボードの手前に配置しました。

また、このボードは落とし込みなので、この位置ですと

ライブ中に送信機にトラブルが起きて 急遽ワイアードで対応する事になった時に

受信機のインプットジャックが使用出来ません。

そこで、台座を設けて受信機を底上げしました。

 

一ノ瀬ボード8

 

これで万が一の時も安心。

 

レコーディングの際はワイヤレス受信機は介さず

一番最初の信号の入口がコンプレッサーになりますが、

隣のパワーサプライが邪魔でパッチケーブルとシールドケーブルの抜き差しがしづらいので、

 

一ノ瀬ボード2

 

ここも台座でコンプレッサーを底上げして、

ケーブル差し替えの際にパワーサプライに手がぶつからないように配慮しました。

 

コンプレッサーから信号はオーバードライブへ流れ、

次にプリアンプへと流れていきますが、

一ノ瀬さんはライブで使用するオーバードライブを

レコーディングでは外す事の方が多いとの事です。

そこで、ボード手前のエフェクターは縁に寄せるのがセオリーですが、

オーバードライブの位置を工夫し、隣のプリアンプとジャックの位置が前後でズレるように

配置しました。

 

一ノ瀬ボード7

 

これにより、エフェクターをボードから外さなくても

簡単にどちらのプラグも外す事が出来ます。

その結果、

 

一ノ瀬ボード10

 

一瞬でレコーディングバージョンに早変わり。

オーバードライブを介さず、コンプからプリアンプへの

手動バイパスです。

 

一ノ瀬ボード6

 

こういう接続も可能。

プリアンプのインプットジャックに挿さっているプラグは、

DCケーブルのプラグ等の障害物を避けるEx-pro独自のプラグ「NL」です。

 

FTP_NL2

 

 

そして、最終的な信号の出口となるグラフィックイコライザーのアウトプットジャックも、

このままでは使用出来ませんので、台座で底上げして使用可能に。

 

一ノ瀬ボード5

 

最後に細かい部分ではありますが、

パワーサプライのアダプターにマジックテープを付けて、

 

一ノ瀬ボード4

 

ボードの空いているスペースに貼り付ければ、

運搬時にアダプターが暴れてツマミの設定を変えてしまう事もありません。

 

一ノ瀬ボード3

 

 

参考になりましたでしょうか。

 

NLプラグは

Ex-proシールドケーブル FLシリーズFAシリーズ

アコースティックギター専用シールドケーブル SOUND WOOD

Ex-proパッチケーブル FTPシリーズ

に対応しており、セミオーダーでどなたでも入手可能です。

特にパッチケーブルに使用すれば、エフェクターのDCジャックの位置は

メーカーや機種によって様々ですので、ボードを組む際に重宝すると思います。

 

詳しくはこちらをご覧下さい。

NLプラグ詳細ページ

 

 

一ノ瀬さんは現在、シールドは Ex-pro FAシリーズを使用されていますが、

今回、FLシリーズも試して頂く事になりました。

 

FA2017

FL2017

 

 

今後どちらがメインとなるのか、

ファンの皆様は要チェックですね。

 

 

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