RYO(defspiral) アクティブ回路搭載ベース
前回お知らせいたしましたEx-pro ベース内蔵アクティブサーキット「BC−01」。
現在KEY池袋店さんのほうでFenderJapan のジャズベースに搭載し発売してるものです。
そのアクティブサーキットの使用方法は様々で、
アクティブ・パッシブの切り替えSWをつけてもよし
アクティブのままでGAIN調整をつけてもよし
EQのTREBLE、BASSをコントロールできるようにしてもよし
などなど・・・ご使用に合わせてセッティングできます。
KEYさんオリジナルのFenderJapanのジャズベースにも搭載されていて、
TREBLEとBASSが二連ポットになっています。
GAINは中の基板上の半固定で変えられるようになっているすぐれもの!
ちなみにKEY池袋店さんオリジナルジャズベースに搭載されているプリアンプは
「Re:Boost」という名前です。現在ではKEY池袋店さんでしか試せない、買えませんので是非!!
絶賛発売中!!http://www.musicland.co.jp/shop/itemdetail/store/77401/81898/
そして今回ご依頼いただいたベーシストは
defspiralのRYOさんです!
昔に作っていただいたオリジナルモデルのベースは
電気系統はジャズベース!
アクティブ化にご興味を持たれて打ち合わせをしました。
トーンはフルで使われていたのでトーンの穴を使用します。
そしてRYOさんの場合はパッシブ状態でも使用されるとうことで
アクティブ、パッシブの切り替えスイッチとして、
アクティブのON/OFFスイッチをつけます!
一番下のポットがトーンでこれにpush/pushのスイッチポットをつけます。
基板の大きさは006p(9v電池)より小さいです。
必要な機構に対してハーネスで配線。
今回は電源とスイッチを使用。
上から見た感じ↓↓
そして↓↓↓
左のツマミがアクティブのON/OFFスイッチです。
上の上体はOFF。
この状態がON。
GAINは調整は中の基板上にあるトリムポットで固定でき、
ON時とOFF時の音量バランスをお好みで決め、あとはONとOFFだけです。
今回のRYOさんスイッチポットはあえてスイッチのみ使用しています。
ボリュームは使用していません。今後GAINつけるなりトーンつけるなり出来ますので
一応スイッチ付ポットを採用。(push/pushは本当に便利ですね)
見た目でもONかOFFが確認できますし、
ステージ上でとっさにブーストする(アクティブ)時にこのスイッチを押せばブーストしますし、
フィンガリングとピッキングでの使い分けにも便利です。
それもこれも、「BC-01」というアンプはパッシブ時の音質を極端に変化させずに
増幅できる回路だからなせることなんです。
次回・・・実際にRYOさんに弾いてもらい感想をいただいてUPいたしますね。