30volt limited 発売しました!
お待たせしておりました数量限定オーバードライブ「30volt limited」ついに発売いたしました!!
100台限定で1〜100までひとつずつナンバリングしてあり、その番号の印刷にかなりの時間を要してしまい、
お待たせさせてしまいました。
申し訳ございませんでした・・・
ナンバーのご指定を受けずに問屋さんへと発送いたしましたので、どの店にどの番号があるか?などのご質問にはお答えができないんですが、お好きな番号を見つけに是非楽器店に問い合わせたり、足を運んで見てください。
出し惜しみなく1〜100まですべての番号を出荷いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
音などの内容に関しましては・・・
まず以前の30voltオーバードライブとの違いは、まずGAINの効きが違うのに気付くはずです。
そして以前と比べると出力が弱くなった?と感じると思います。
○ギターアンプがかなり歪んでる状態(ハイゲインアンプ使用時やアンプの歪みチャンネルでGAINが高い状況など)ではギターアンプの手前のエフェクターでどれだけ増幅しても(エフェクターのボリュームを上げても)飽和した状態で、「本当にブースト(音量を上げたり)してるの?」という状況になってしまうことがありませんか?こういう状況ではエフェクターの出力をMAXまで上げてもアンプスピーカーの音量は変わらず、逆に音の線が細くなるだけだったり、ノイズが増えるだけだったりと良いことがありません。
○逆にアンプのGAINを抑えた状態やクリーンな状態だと、エフェクターのボリュームは少ししか上げてないのにエフェクター「ON」にするとかなり音量が大きくなる。などの経験もあるはずです。(ギターアンプ内での電圧増幅が少ない状態なのでエフェクターでの電圧変化がよりアンプからの出力に影響してしまってる状況。)回路にもよりますが、基本的にエフェクターのボリュームを絞るということは、エフェクターの「LOW」や「TREBLE」などのツマミでの調整が聴感上弱いものになってしまうことにつながり、そのエフェクターが持ってるポテンシャルを十分に発揮できなくなってしまいます。
上記の2つの問題は30volt limited のOUTLEVELを低くする要因になりました。
回路の構成上一概には言えないのですが、ボリュームをあまり上げれないエフェクター(すごく出力が大きくなってしまうもの)より、OUTLEVELを高い位置でセッティングできるエフェクターのほうがより音の鮮度上がり、GAIN調整・EQ調整にも有利だということ。これが今回30voltオーバードライブをモディファイし30volt limitedを作る上での答えでした。
まとめると「30volt limited」では・・・
1、GAIN抑えることができるので、極上のクランチサウンドが作れる。
2、おなじくGAINを抑えると歪みも音量も減り、OUTLEVELをかなり上げることができる
3、OUTLEVELを上げれるようになったので音がシャキっとし、EQの効きが良くなる。
4、高域が出るようになったし、TREBLEの可変も広く取れるようになった。
5、BASSでは今までよりもローカットできるようになったのでボトムの輪郭があるように聞こえる。
以前の30voltの持つポテンシャルをより発揮できるように、
いろんなジャンルのミュージシャンが使えるように多彩な歪みサウンドを創造できるように。
生産完了となってしまった30voltオーバードライブを愛用していただいてた人たちへの感謝も込めて、
100台限定のアニバーサリーモデルとして発売いたしました。
「30volt limited」を使用しているアーティストからいただいた感想です。
A、30voltの甘い中域を残しつつシャキっとした高域がでるようになった!
B、自宅の安価な小型アンプを鳴らす際にも極上のクランチサウンドを作れるようになった!
C、OUTLEVELをMAXに近いセッティングして使うとがめちゃくちゃ音の鮮度が上がってるように感じる!
世界でたった一つのその番号は、
「自分専用」の証。
是非店頭で手にとって見てください。