PS-2 おさらい
先月に続き、パワーサプライ「PS-2」のおさらいです。
一般的なエフェクターは、より高電圧な方がパワーを発揮すると言われています。
12個のDC出力のうち8つは デュラセル社9V電池「PROCELL」の初期電圧値9.8 Vに設定してあり、ハリのある力強い音が出ます。
残り4つは7V~18Vで可変が可能。12V、15V、18V対応のエフェクターなどに対して、安定化電源回路により正確に供給します。
DC/DCコンバータはスイッチング周波数を 1MHz 近くに設定してあり、ノイズを極限まで抑制しています。
可変した電圧は全てボディに搭載されたディスプレイに表示され、目視で確認することが可能です。
また、オーバーロード時にはインジケーターが「OL」(OVERLOAD)と警告表示されます。
ライブハウスやレコーディングスタジオなど電源電圧が低く設定されているような環境でも安定した電力供給を可能にしています。
コンパクトなサイズの増えているパワーサプライですが、可変電圧&高電流設計で安定供給のパワーサプライ「PS-2」も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
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