いーえくす・ぷろ便りvol.2
Ex-proの間渕です。
前回はDCケーブルについて振り返ってみましたが、今回はエフェクターについて触れてみようかと思います。
一部、もう生産終了となってしまったものもございますが、上記のようなラインナップでした。
この中で、今回ピックアップするのは 32volt CLEAN BOOSTER です。
2006年に発売開始されたこの32volt
大変ご好評を頂き、多くのご注文を頂いております。
時には生産が追いつかず、お待ちいただくこともあり申し訳ございませんでした。
この32voltの特徴といえば
超低ノイズ
そして
従来のブースターとは異なる発想で作られた
音の方向付けがなく、本来の音色そのままにブーストされる
ということです。
そして、
増巾回路に1本のIC もダイオードも使用しないFET(フィールド・エフェクト・トランジスター)方式で、しかも1段増幅回路なので
音の鮮度を失わなず、リアリティーあふれるサウンドを実現できます。
また
2012年には製造1000台を突破し、1000 Memorial Colorとして100台限定で発売されたのがこちら。
大々的な広告も少ない中、ミュージシャンの皆様からの口コミなどで広がり、
吟味され、ご購入いただけたこと大変感謝しております。
そして、発売から13年経ちました現在
部品の関係もございまして今作っています分で一次生産停止となります。
現行の製品としての販売は今あるだけとなってしまいますので、
気になっていた、というかたは是非お近くの楽器店へお急ぎ下さい。
原田季征 (G-FREAK FACTORY) のエフェクターボード製作
G-FREAK FACTORYのギタリスト、原田季征さんのご依頼により
エフェクターボードの組み直しをしましたのでご紹介致します。
新機材の導入により、昨年組んだボードの中身を一部入れ替え、
それに伴い新たにNLプラグを追加しています。
その他、ボード内の随所にNLプラグを使用しています。
パッチケーブルは全てEx-pro FTPシリーズ。
エフェクター電源供給用ケーブルはDCシリーズで統一されています。
Ex-pro Lovers’ Voiceキャンペーン
皆様こんにちは。
Ex-proスタッフの間渕です。
本日はタイトルにもあります
”Ex-pro Lovers’ Voice”キャンペーン
についてお伝えいたします。
Ex-proのホームページに、アーティストというタブがあります。
そこには弊社製品を使ってくださっている、時には製品のテストや改良、新製品の開発にも関わるEx-proにとって、
とても大切なパートナーのアーティスト様が載っています。
今回、そんなアーティストの皆様にお願いして
Ex-proに対する思いを動画に撮って頂いております。
弊社から有志で、とお願いしているのですが只今続々参加表明の声が上がっています。
動画が集まり次第、当ホームページ上にて公開開始いたしますのでお待ちくださいませ。
新製品発売に向けて(パワーサプライ編)
年始になって発表されましたトランス式のパワーサプライの発売を前にして、
現在着々と開発、生産準備を始めております。
そこで、今回からしばらく
Ex-proのパワーサプライに対するこだわりなどをブログにて語っていきたいと思います。
まず、
Ex-pro最初のパワーサプライ PS-1
こちらが発売されたのが2009年10月のこととなります。
・エフェクター用電源として定評のあるデュラセル社プロセル、エンジニア・インダストリアルと同じ
初期電圧9.8Vを安定化電源回路により正確に供給
また、ライブハウスでの使用時に、
照明など使用の影響でAC92V近くまで下がってしまうことがありますが
・AC88Vまでの低電圧にも正常動作を保障
なので安心してご利用いただける設計です
DCケーブルも付属し、発売開始されました。
多くのミュージシャンの方にもご好評を頂き、ボードを組む際にも使用させていただいておりましたが、
2014年2月に生産終了となり、後継機の開発を進めていきました。
そして、2ヵ月後となる2014年4月。
試作品が出来上がりました。
それがこちら
PS-1の高電圧&安定電源化はそのままに
新たに電圧可変出力が加わりました。
それにより、12V,15V,18Vなどの高電圧を必要とするエフェクターはもちろん、
9V電池が減ってきている状態のサウンドを好む方には、意図的に電圧を下げて供給することが可能となったのです。
それと同時に発売されたのが
ノイズフィルター「NF-1」
1台のパワーサプライから複数エフェクターに電源供給すると、
どうしてもデジタルディレイ等の高電流のデジタルエフェクターのノイズが音声信号に乗ってしまいます。
それを防ぐために作られたノイズフィルター(アイソレーター)NF-1
これだけでも、十分画期的なのですが、
今回発売する トランス式パワーサプライはさらにその上をいきます。
なんと、
NF-1なしでもノイズを防ぐことができるのです!
長くなってしまうので、今回はここまでで。
次回、詳しいお話を掲載させていただきますね。
SUNAO(abingdon boys school/ever-glee)が使うEx-pro製品
abingdon boys school/ever-gleeのギタリスト SUNAOさんより、
ケーブルの追加依頼を頂きましたのでご紹介致します。
・シールドケーブル
FA-3LS FAシリーズ 3m L字×ストレート ×1本
abingdon boys school site
玲央(lynch.)が使用するEx-pro製品
lynch.のギタリスト 玲央さんより、
ケーブルの追加依頼を頂きましたのでご紹介致します。
・シールドケーブル
FA-2SS FAシリーズ 2m ストレート×ストレート ×6本
原田季征(G-FREAK FACTORY)が使用するEx-pro製品
G-FREAK FACTORY のギタリスト 原田季征さんより、
アコギ用ケーブル SOUND WOODを
ご使用頂いた感想を頂きましたので
ご紹介致します。
以下、 原田季征さんのコメントです。
SOUND WOODはアコギの持つ音をそのままナチュラルに鳴らしてくれる。
”かゆい”ところにすっと手が届いてしまう魔法のケーブルです。
いーえくす・ぷろ便り
暑くなってきましたね。
皆様、体調を崩されてなどいないでしょうか。
Ex-proスタッフの間渕です。
本年に入り、弊社代表より、ワイヤレスの復活のご報告をさせて頂きました。
イヤモニ、ギター・ベース用のワイヤレスシステム、トランス式のパワーサプライの発売予定があることをその際お伝えしました。
そして、
3月にはCSC-2の発売案内、4月にはDCシリーズにCRANKが仲間入りしたことをご案内しました。
続々と新製品がこの先出てきますので、
今回、製品のおさらいをしてみようかと思います。
まずは、4月にCRANK仲間入りの発表があったDCシリーズ。
エフェクター電源供給用 DCケーブルが発売されたのは、2012年のことでした。
パワーサプライPS-1に付属していたDCケーブルを再チェックし、製品化に至ったのです。
この頃はL字×L字プラグのみ
長さも30cm、45cm、60cm、1mでした。
一般的な3Φ(直径3mm)のケーブルと比べると、一目で違いの分かる4Φ(直径4mm)のケーブル。
その太さに反して柔らかく取り回しもしやすい。
そんなDCケーブルをリーズナブルなお値段で発売開始したのです。
そして2014年。
プラグ形状の変更により、よりコンパクトに使いやすくなりました。
また、それまでのラインナップに加え、
2015年には15cmが
2016年にはL字×ストレートプラグが
それぞれ追加されました。
ストレートプラグはそれまでも数量限定で販売はされていましたが、新しくコンパクトになっています。
そして、2019年4月、
ご紹介させていただいたCRANKがラインナップに入ることとなりました。
進化していくEx-proのDCシリーズ。
Ex-proのDCシリーズなら、
落とし込みジャックにもL字プラグが干渉せず使えます。
L字×L字
L字×ストレートプラグ
L字×L字クランク とボードを組む際にあったものをお選びいただけますので是非楽器店で探してみてくださいね。