Jun(Valentine D.C.)が使用するEx-pro製品
Valentine D.C.のベーシストJunさんより、
ケーブルの追加依頼を頂きましたのでご紹介致します。
シールドケーブル
・ FL-3LS FLシリーズ 3m L字×ストレート ×1
・ FL-2LS FLシリーズ 2m L字×ストレート ×1
パッチケーブル
・FTP-03CR FTPシリーズ 30cm L字×L字クランク ×2
Valentine D.C. Jun official site
新製品発売に向けて(パワーサプライ編 その2)
もうすぐ入梅とのことですが、皆様体調などは大丈夫でしょうか。
前回、新しいパワーサプライは
ノイズフィルター(NF-1)なしでもノイズが防げる、とお伝えしました。
では、そもそもエレクトリック楽器におけるノイズとはどのようなものでしょうか。
皆様は、エフェクター使用時に生じる”スイッチングノイズ”をご存知でしょうか。
スイッチングノイズとは、
電子回路のオン・オフを切り替える(スイッチングする)際、発生するノイズ(騒音)成分のことです。
直流・交流変換回路やデジタル回路において、スイッチングが行われるかと状態において
高周波が発生することにより生じるノイズ、ですね。
この、スイッチングノイズを抑止する基本的な方法としては、
回路上にコイル、抵抗、コンデンサなどを組み込み高周波を吸収することです。
PS-2もDC/DCコンバーターのスイッチング周波を1MHz近くに設定し、ノイズを抑制しています。
また、DC/DCコンバーターの後に高性能レギュレーターを搭載し、ノイズレスで電池に近いDC出力を実現しています。
これだけでも、もちろんノイズの抑止は出来ています。
しかし、新しいパワーサプライはさらにノイズレスにするため開発されました。
こちらのブログで、何度も
トランス式のパワーサプライ
と謳っているように、内部に回路トランス(変圧器)を組み込んだものとなっております。
トランスは構造上、1次側コイルと2次側コイルが絶縁されているため、
ノイズの混入を遮断することができるのです。
今までのパワーサプライとは全く違う、究極のノイズ対策を施したトランス式パワーサプライ
これがEx-proの新製品です。
内部の詳しいことはまだ私からお伝えが出来ませんので、開発者と話をしてまたこちらで紹介させて頂きたいと思います。