いーえくす・ぷろ便りvol.16
皆様、こんにちは。
Ex-proの間渕です。
今日は、Ex-proのある神奈川で電車事故がありました。
事故によりお怪我をされた方、そして関係者の皆様、
少しでも早く皆様の悲しみや恐怖などがなくなりますよう祈っております。
そんな中、更新するのも悩んだのですが、
いつもどおり「いーえくす・ぷろ便り」の更新をさせていただくことにしました。
今回ご紹介するのは、先日、ケーブル依頼の中にもありました
電源ケーブル ACシリーズ
そして
ACCシリーズ
です。
アーティストの皆様からも電源ケーブルのお問い合わせは多数きております。
まずは、ACシリーズ。
3P 7芯のこのケーブル、
もともとはオーディオ機材に対して開発された電源ケーブルです。
撚線を使用すると電流通過時に細線どうしの微細振動により、響きがのるという理由から単線ファンも多いようです。
しかしPSEでは機器用ケーブル としては単線は禁止されております。
そこで、撚線ながら単線のストレートさを失うことなく、
さらに単線の短所となる太銅線使用時の線材の鳴きを抑える独特な構造を開発。
これによりPSEに適合しながら単線を超えた音質のACケーブルを実現しました。
低域の中でも繊細な音作りと輪郭を必要とするベースアンプや、
DTMの音源系の機材に対して大きな影響を与える電源ケーブルです。
そして、ACCシリーズ。
こちらはもともとギターアンプ用に開発された電源ケーブルです。
導体抵抗5.3mΩ/mという極低導体抵抗の実現により、
電圧降下を最少限に留め、ピッキング時の瞬発的な音の立ち上がりにも素早いレスポンスを可能にしました。
私達はACケーブルを開発する上で、CDプレイヤーやアンプでの試聴テストだけではなく、
CD制作上の音源となるAC使用機器でのテストに膨大な時間を費 やしています。
ギターアンプやキーボードは電気楽器といえども楽器であることに違いありませんし、
エフェクターやミキサー、Pro Tools等のレコーディング機器もCD制作の上では音源となっています。
これらの機器で音質チェックすることは、
最終的に作品となったCDをCDプレイヤーやアンプでチェックするよりはるかに音質の違いを明確化してくれます。
しかもそれぞれの機器を使用しているプロフェッショナルにテストしてもらえる
という環境にあるイーエクス・プロならではの試聴テストともいえます。
音響エネルギーの源は電源です。
だから電源ケーブルで音は変わります!!
電源ケーブルを試して比べたりしたことがある方は多くはないかもしれません。
しかし、比べていただければ違いは明白ですので是非お試しくださいませ。