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いーえくす・ぷろ便りvol.19

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皆様こんにちは。

Ex-proの間渕です。

 

急に涼しくなりましたが、体調を壊されてなどいないでしょうか?

 

 

今回は、特定の製品ではなく

Ex-proオリジナルプラグ

についてのお話をしたいと思います。

 

 

FL_UP2017

 

以前、

ケーブルを変えたらジャックのはまり具合が変わってしまった、と仰っていた方がいました。

その際、新旧のケーブルを見せていただいたのですが、

やはりプラグの形状が大きく異なっていました。

 

なぜそんなことが起きるのか??

それはフォンプラグの規格に因るものです。

 

一般的に楽器用として使われるフォンプラグにはもちろん規格があります。

しかし、6.3mmの太さと言う規格はあるものの

プラグ先端の形状に明確な世界標準の規格はなく、

ざっくりと「6.3mmの太さの端子」と言うことで統一されています。

 

そのため、チップ部分の形がメーカーによってかなり変わってきます。

 

場所ごとに長さであったり、角度の規格は当然あるのですが、

その規格が比較的幅のあるもののため、メーカー独自の形になっています。

 

 

plughikaku

Ex-proのシールドケーブルで使用しているEx-proオリジナル・プラグは、

ギターやベースなどのアウトジャックに多く使われているスイッチクラフト社製のジャック

との接合性を重視して作製しています。

 

この接合性が音質に大きく影響しています。

 

ケーブルを選ぶときに、

プラグの形状まで気にかけていなかった方もいると思います。

 

ただ、接合性が悪ければ

接触不良によりガリが出たり、最悪演奏中にケーブルが抜けてしまわないとも限りません。

 

ケーブルのトラブルで、

折角の演奏が満足いくものとならなかったら勿体無いですよね。

 

今度楽器店に足を運ぶ際は、

是非ケーブルの細部まで確認してみてください。