一ノ瀬さん(青色壱号 / ひーがっちゃん)のエフェクターボードが完成しました。
新ユニット ひーがっちゃんの1stMVが公開されたばかりの
青色壱号の Vo.&Ba. 一ノ瀬さんからお預かりしていた
エフェクターボードの組み替えが完了しました。
昨年後半のライブではワイヤレスの調子が悪く
シールドケーブルでライブをこなしていたとの事で、
新たに入手された Ex-proペダル型ワイヤレス(PW-T/PW-R)を
ボードに組み込みました。
※PWは現在、生産完了となっています。お求めの方は中古市場をお探し下さい。
さらにチューナーの追加と、
ノイズ対策の為にパワーサプライも変更したので、以前のボードとは配列を変更。
その上で以前のボードと同じギミックを採用しています。
ライブ中にワイヤレスに問題が生じてシールド使用に切り替えなければならなくなった時、
上の写真の状態からワイヤレスのOUTに挿さっているプラグを
チューナーのOUTに接続し、チューナーのINに挿さっているプラグを抜けば・・
ワイヤレスはスルーされて、
ベース→チューナー→ピッチシフターという信号の流れになり、
シールド使用モードに切り替わります。
そして、一ノ瀬さんはレコーディング時には
ピッチシフターとオーバードライブとグラフィックイコライザーは使用されませんので、
まずはピッチシフターのOUTのプラグをチューナーのOUTに接続。
さらにコンプレッサーのOUTのプラグを抜いて、
オーバードライブのOUTのプラグに挿し替えれば、
これでレコーディング仕様に切り替わります。
※この抜き挿しを容易に行う為に、
オーバードライブのDCケーブルのプラグの向きも調整しています。
出力はプリアンプのキャノン端子から。
必要に応じてシールドも使用可能。
パワーサプライの電源ケーブルはアンプ等にも使用される
太くて硬いタイプなので運搬時には取り外す事になりますが、
ノイズ対策の為に個別に電源を取っているピッチシフターのアダプターには
フックテープを貼ってあるので、ボードの空きスペースに貼り付けて収納出来ます。
これで、運搬時にアダプターが中で暴れて
エフェクターの各セッティングを変えてしまう心配もありません。
今回のボードの底面は剥がれやすい材質でしたので、
全面的にEx-proオリジナルのフック&ループファスナー HLF-50 に張り替えています。
その他、パッチケーブルは Ex-pro FTPシリーズ、
エフェクター電源供給用ケーブルは DCシリーズを採用しています。
パワーサプライの電源ケーブルはシールドケーブルと一緒にまとめて運搬する事になりますが、
一ノ瀬さんはケーブル専用ソフトケース CSC-2 をご使用になられています。