DM-X(パワーダウントランス)と特注スピーカーケーブル
先日コンボアンプでDM-Xを使いたい方から
スピーカーケーブルの特注依頼がありました。
それに伴いパワーダウントランスの問い合わせもふえてきたので
あらためてご紹介いたします。
まずはDM-X(パワーダウントランス/アッテネーター)
アンプ(パワーアンプ)とスピーカーの間に接続して音質を変えずに音量を下げるものです。
何故必要なのか??
真空管のギターアンプの歪みはプリアンプとパワーアンプの双方で作られる為
音量を下げるとパワーアンプの歪みがなくなり、細いやせたサウンドになってしまいます。
また小型のアンプでも音量をかなり大きくしないとアンプ本来のドライブサウンドが出ません。
そこでアンプの音量を上げたサウンドのまま音量を下げるのにこのパワーダウントランスが必要になります。
Ex-proではトランス式を採用しているので、極めて自然に音量だけ下げることが出来ます。
そしてDM-Xの使用方法のもう一つの大きな特徴としまして、
ダミーロードとして使うことも出来ます。
PHONE/LINEのOUTもあるので、スピーカーを接続せずにアンプからLINEOUTのみで使用できます。
詳細はこちらまで
http://ex-pro.co.jp/product/dm-x/
そしてコンボアンプ用にスピーカーケーブルを特注することも少なくありません。
今回も特注依頼を受け製作しました。
コンボアンプ用スピーカーケーブルをおしらせいたします。
アンプのスピーカーアウトからフォンジャックで出て、
スピーカーには上記のような接続端子を用いて接続します。
このようなコンボアンプ用のスピーカーケーブルの特注もお受けしておりますので、
是非お問い合わせいただければと思います。