アッテネーター「DM-X」 Q&A


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アッテネーター「DM-X」 Q&A

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ここ最近のDM-Xパワーダウントランス(アッテネーター)の問い合わせがかなり増えていまして、みなさんから頂いた内容を元にQ&AにしてUPしたいと思います。

分かりやすく簡単に説明していきます。

 

 

Q、アッテネーターは何故必要なんですか?

 

A、マスターボリュームの付いているアンプには基本的には必要ないと考えております。代表的に必要な状況を簡単に言いますと、古い真空管アンプなどはボリュームを上げないと良い音になりません(歪みません)。パワー部に過大入力させた音は本当に良い音ですよね。ですがその状況でスピーカーを鳴らすととんでもない音量になります。かといって音量下げると良い音が作れません。そういうときに音質を変えず音量を下げててくれるのがアッテネーターの仕事です。アンプとスピーカーの間にかまして音量を絞ります。

 

 

 

 

Q、DM-Xと他のアッテネーターはどう違うの?

 

A、他のアッテネーターは抵抗式、DM-Xはトランス式。まず抵抗式とはその名の通り抵抗で熱消費させ電力を落とす方法で、トランス式はトランスで電圧低下させています・・・分かりづらいと思うので・・・ 簡単にいうと抵抗式のアッテネーターとはアンプとスピーカーの間に約1000mのスピーカーケーブルを繋いだのと同等だといえるんです。(音量を下げるパーセントにもよりますが。)つまり音の立ち上がりを悪くさせたりハイ落ちなどなど、音の「ボヤケ」の原因になってしまうんです。その為、その後で音質補正(ハイ落ちの補正など)をして出力してるんですが、それはアンプで作った音じゃないですよね。 一方トランス式では、抵抗式のアッテネーターと同じ音量まで下げたとしても抵抗値は抵抗式の約1/80程度で抑えることができるんです。となると先ほどの抵抗式での問題を極小にすることが可能になるんですね。なのでアンプで作った音質を保ちつつ極自然に音量だけ下げる事が出来るんです。

 

 

 

 

Q、他のメーカーのアッテネーターは4Ω用、8Ω用、16Ω用などとインピーダンスによって製品が分かれていますが、DM-Xは分かれてないんですか?

 

A、分かれていません。他メーカーの抵抗式アッテネーターですとアンプとスピーカーのインピーダンス整合にあわせてアッテネーターを買わないとダメでしたが、DM-Xは4Ω8Ω16Ω(2Ω対応は別途改造も賜ります。)対応ですので、アンプとスピーカーのインピーダンスが合っていればそのまま間に繋げて使えます。

 

 

 

 

Q、ダミーロードとして使えますか?

 

A、使えます。スピーカーを繋がないでアンプの音をヘッドフォンOUTから出す場合はパーセントツマミを1%の位置にして使ってください。ちなみにヘッドフォンアウト用のLEVELツマミもありますので、スピーカーを繋がずヘッドフォンで聞きながら普段お使いのアンプを自宅で演奏する事も可能です。

 

 

 

 

Q、DM-Xのリアパネルには1IN、2OUTのジャックが付いてますが、ヘッドアンプ1台に対してスピーカーキャビネットを2台使用することが可能なんでしょうか?そして16Ωのキャビネットを2台使用する場合はアンプのスピーカーアウトは8Ωに設定するのでしょうか?

 

A、はい。ヘッドアンプ1台に対して2台のスピーカーキャビネットを使用することが可能です。アンプのスピーカーアウトが一つしかない場合でもDM-Xを繋ぐと2台のキャビネットから音を出せます。そして「16Ωのキャビネットを2台使用する場合〜」という質問ですが、DM-Xを繋ぐ時でも一緒です。16Ωのスピーカーを2台並列に繋ぐという事ですのでアンプの出力インピーダンスは8Ωになります。DM-Xを繋いでも繋がなくてもアンプとスピーカーの関係性は同じと考えていただければ分かり安いかと思います。

 

 

 

 

Q、アンプのボリュームはフル10でDM-Xを使用して音量を下げようと考えています。DM-Xは壊れないでしょうか?

 

A、むしろアンプが心配です。例えば「100Wのアンプのボリュームを目一杯上げて2時間連続使用しました。」それだけでアンプの出力トランスは悲鳴を上げるかもしれません。ですのでDM-Xをつないで音量を下げたとしてもアンプ自体は目一杯の仕事をしているわけで、負担がかかるのはDM-Xよりもアンプのほうです。フル10は避けたり、連続使用時間の見直し、アンプにファンをつけて少しでも冷却するなどなど、アンプの負担を少しでも軽減するよう、個々のアンプに合った方法をとってください。

 

 

 

 

どうでしたでしょうか?解決しましたでしょうか?

今回は代表的な質問を中心にUPしました。

参考にしていただければと思います。

 

 

主な仕様

●用途:真空管アンプのパワー・アッテネート
●減衰方式:8点タップ・トランス式 ●定格入力:100W
●アンプ摘合インピーダンス:4〜16Ω ●スピーカー摘合インピーダンス:4〜16Ω
●周波数特性:20Hz〜20KHz(ー3dB) ●DCR:最大0.2Ω(1%時)
●減衰量:100%(100W)・90%(91W)・80%(64W)・70%(49W)・55%(30W)・
 40%(16W)・20%(4W)・5%(0.25W)・1%(0.01W)
 ※( )内は100Wアンプ使用時の出力
●入力:フォーンジャック×1 ●スピ−カー出力端子:フォーンジャック×2
●ヘッドフォン/ライン出力端子:フォーンジャック×1
●寸法:194W x 127H x 218D mm ●重量:4.1kg

 

 

 DM-X パワーダウントランス

定価¥73,500

http://www.ex-pro.co.jp/lm/lm09.html